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Newsletter2023年11月号 ~圧入(多極)CAP」炭素排出量の削減に貢献し、省スペース化(狭ピッチ)を実現~

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今号では、ヨコオスプリングコネクタの環境にやさしい圧入(多極)CAPのご紹介をさせて頂きます。




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【多極用吸着CAP 】

ヨコオの「SPRING CONNECTOR™」は主に基板実装のために吸着用CAPが付きます。

一般的に基板実装されるコネクタ製品はマウンターによって吸着され、実装位置まで運ばれる必要があるため、製品天面に平らな吸着面を設けています。 SPRING CONNECTOR™の場合、基本的に吸着可能な平面は無いため吸着用のCAPがあります。
弊社標準品のCAPは1ピンであればピンに直接装着し、複数ピンの場合はハウジングに装着するのが通例でしたが、複数のピンを1つのCAPで直接チャックできる「多極用吸着CAP」の対応が可能となりました。
これによりハウジングレス(樹脂削減)を可能とし、炭素排出量の削減に貢献します!


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【圧入CAPのおススメポイント】


<1ピンの狭ピッチ配置が可能に>

通常、複数ピンを使う際はハウジングに圧入し、1つのコネクタとして実装しますが1ピンづつを並べて実装配列することも可能です。
しかし既存の吸着CAPを使用しているスプリングコネクタにおいては、吸着CAP同士が干渉するため、ハウジングなしでは狭ピッチで並べることができませんでした。

今回、複数のピンを一度に保持することができる多極用吸着CAPを開発したことでハウジングに頼らず狭ピッチで配列することが可能となりました。

<省実装スペース>

従来の吸着CAPで占有していた実装スペースを削減します。
CAPサイズが大きいと実装部品が密集する場合に隣接する実装部品と干渉してしまいます。多くの部品を実装するためにはCAPサイズに限らず、実装部品自体も小さくすることがポイントとなります。
圧入(多極)CAPに変更することでCAPサイズが小さくなり、ハウジングも必要ない為、基板実装スペースの削減に貢献します。

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2023/12

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