【電源コネクタのおススメポイント 】
<ポイント1.>省スペース・筐体薄型化・簡易接続が可能
IoT機器は小型/薄型化を求めており、機器内部接続用コネクタの低背・省スペース化が一段と進んでおります。
電源用途でもこれまでの垂直嵌合の接続方法だけでなく、ライトアングルタイプを利用し、水平方向で嵌合することによって、製品レイアウトの自由度をあげて機器を「薄型化」にすることが可能です。また、電源コネクタの中にはケーブル結線可能なコネクタもあります。
また、電源コネクタの中にはケーブル結線可能なコネクタもあります。
<ポイント2.>接触信頼性/導通安定性
コネクタの欠陥による接触不良や導通不良は、市場クレームのみならず、現場の業務に支障をきたす可能性があるため、コネクタ製品には高い品質と信頼性が要求されます。
当社のツーピースブレードコネクタは実装後の位置ズレや嵌合相手とのズレを吸収するフローティング構造を採用し、落下時の衝撃や使用時の振動に対しても接点が追従し、製品の機能不良(瞬断)と思われてしまう要因を軽減するだけでなく、基板・半田のクラックや不具合を抑えることができます。
また、フローティングコネクタはハウジング内に圧入することで半田レスを実現し、コネクタ自体がクリアランス内で上下可動し、嵌合相手とのズレを吸収することで安定した接続が可能となります。
<ポイント3.>定格電流の仕様変更が可能
最近、各部品の高機能化に伴う消費電力の増加や充電時間短縮の実現のために、回路に流す電流値が大きくなってきています。
今までよりも多くの電流をコネクタに流すことになると、よりたくさん電源供給用に芯数を使う必要がでてきます。
芯数が増えるということは、それだけコネクタのサイズが大きくなってしまいます。
ヨコオの標準SPRING CONNECTOR™の定格電流は2Aですがヨコオ独自の技術によってコネクタ内部の構造を変更し、一極に多くの電流を流すことで電源供給ラインの芯数を削減することができます。
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