FAQ

SPRING CONNECTOR™ (ポゴピン)
基本仕様

電流値はいくつまで対応していますか?
またピーク電流値は超えても問題ないですか?

許容電流値以下でご使用下さい。
許容電流を超えるピーク電流でご使用の場合は事前に当社へとご相談下さい。

定格仕様が12Vとなっていますが、12V以上での使用は可能ですか?

許容電圧値以下でご使用下さい。
許容電圧を超える電圧でご使用の場合は事前に当社へご相談下さい。

多極タイプのSPRING CONNECTOR™の絶縁抵抗値はどれくらいですか?

非導通端子間にDC 500Vを1分間印加後測定し、100M Ω以上を標準としております。

多極タイプのSPRING CONNECTOR™の耐電圧はどれくらいですか?

非導通端子間にDC 500Vを1分間印加、保持しリーク電流3mA以下を標準としております。

SPRING CONNECTOR™の耐久保証の内容について教えてください。

標準として、当社推奨条件にて使用ストロークまでの伸縮を2万回行います。
判定については接触抵抗値、バネ圧で行っております。
(伸縮回数などは製品により異なります)

SPRING CONNECTOR™のピン強度はどれくらいですか?

標準として、ピン(可動部)へ任意方向から9.8Nの加重に耐えるような設計をしております。
ただし、製品の径により異なりますので、詳細につきましては対象機種の仕様書をご確認下さい。

使用温度範囲について教えてください。

コネクタが実装される製品の使用環境及び、JIS60068(IEC) 規格を基に標準温度範囲を-40~85℃と設定しております。
高温で推奨温度範囲から外れる場合はお問い合わせ下さい。

SPRING CONNECTOR™の材質について教えてください。

標準としてはピン、チューブは黄銅、スプリングはSUSあるいはSWPを使用しております。
黄銅はPbフリー材のご準備も致しております。

標準のめっき処理について教えてください。

当社製品のめっき処理については、導体抵抗が低く、酸化被膜による抵抗劣化に優位性があるAuめっきを標準としております。膜厚に関して、ピン(接点部)は外部接点としての性能、接触抵抗と腐食を考慮し設定、チューブは半田濡れ性と仕様書の基本性能を満足する厚さで設定しております。
めっき仕様詳細につきましては、対象製品の図面をご確認下さい。
また、Au以外のご要求につきましては、担当窓口へお問い合わせ下さい。

Au(Ni下地)以外のめっきにすることは可能ですか?

Au以外にもPdNiやAgめっきなど他の材質対応も可能で御座います。
またNiフリー対応のめっき仕様についてもご提案可能です。

仕様書の内容には無い試験の実施は可能ですか?

仕様外の試験についても検討可能で御座います。
まずはご要求の試験内容とともに、担当窓口へお問い合わせ下さい。

アンテナ接続用途で使用できますか?

セルラー用、Wi-Fi、ブルートゥースアンテナなど実績が御座います。
ご使用の用途と共に、担当窓口までお問い合わせ下さい。

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