FAQ

SPRING CONNECTOR™ (ポゴピン)
カスタマイズ

SPRING CONNECTOR™をカスタムする場合にかかるイニシャルコストは何ですか?

SPRING CONNECTOR™の基本構造はピン、チューブ、スプリングの3 点部品で構成されております。
いずれの部品も切削で加工可能ですので、イニシャルコストは発生いたしません。
イニシャルコストに関しては、ハウジングなどの樹脂部品や板端子部品、テープ&リール等の梱包材において金型費用が発生致します。

SPRING CONNECTOR™の全長やストロークをカスタムすることは可能ですか?

ピン(可動部部品)とチューブの長さを変更することで、全長及びストローク量などを変更できます。
いずれの部品も切削で加工可能ですので、イニシャルコストは発生いたしません。
* 梱包材(テープ& リールなど)に変更が入る場合は別途金型費用が発生致します。

SPRING CONNECTOR™の接点形状をカスタマイズすることは可能ですか?

SPRING CONNECTOR™の接点を通常のR形状から変更する場合、形状によっては導通が不安定になる可能性が御座います。
接点部の形状変更につきましては、担当窓口へお問い合わせ下さい。

ハウジングの形状をカスタマイズすることは可能ですか?

デバイス側の構造などに合わせてカスタマイズが可能で御座います。
カスタムに際しましては、お客様専用のハウジング金型及び梱包材の金型が必要となり、お客様のご費用負担にて起工致します。

SPRING CONNECTOR™のピン数をカスタマイズすることは可能ですか?

ハウジングをカスタマイズすることで、1コネクタあたりのピン数を変更することが可能です。
その際にはピンの配置やピンピッチをお好みに合わせてカスタマイズすることが可能です。
さらには電源用と信号用でピンの長さや種類を変更し、多種のピンを1つのハウジングへ組み込むなどのカスタマイズも可能で御座います。

ハウジングに表面加工(シボ)を入れることは可能ですか?

ハウジングへシボ加工を行うことは可能で御座います。
対象のシボナンバーを御確認の上、担当窓口へお問い合わせ下さい。

SPRING CONNECTOR™とケーブルを組み込んだ状態で部品供給は可能ですか?

SPRING CONNECTOR™のケーブルアッシー品のご提案及び部品供給も可能で御座います。

めっき厚を変更することは可能ですか?

めっき厚の変更は可能で御座います。お客様の環境要求仕様などに基づきご提案させて頂きます。

接触抵抗値を下げることは可能ですか?

標準の接触抵抗値(50m Ω/100m Ω)からの抵抗値低減につきましては製品評価を伴う場合が御座いますのでお問い合わせ下さい。

保証耐久回数を上げることは可能ですか?

保証耐久回数Upについては製品評価及び、バネ設計、めっき仕様変更などを伴う場合が御座いますのでお問い合わせ下さい。

独自の耐久試験条件で保証可能ですか?

当社社内評価実施の上、保証可否を判断させて頂きますのでお問い合わせ下さい。

SPRING CONNECTOR™の接圧をカスタマイズすることは可能ですか?

SPRING CONNECTOR™の接圧をカスタマイズすることは可能で御座います。
接圧を下げることにより、接触抵抗が不安定になる場合が御座いますのでご要望の際にはお問い合わせ下さい。

多極のSPRING CONNECTOR™について、絶縁抵抗値を上げることは可能ですか?

絶縁抵抗はピン間の距離とハウジングの材質に影響を受けますのでご要望の際はお問い合わせ下さい。

リフローや手はんだ時のピーク温度の上限を上げることはできますか?

当社標準仕様は以下のように致しております。
製品により異なる場合が御座いますので詳細は仕様書をご参照ください。
また、標準仕様を超える条件での半田付けの際には別途お問い合わせ下さい。

♦リフローの場合:以下のリフロープロファイル
♦手半田:コテ先温度350℃、1端子当たり3秒以内で半田付け

リフローや手はんだ時のピーク温度についての標準仕様を表したグラフ
① Max 温度:250℃
② ピーク時間(245℃ ):10 秒以下
③ 220℃以上時間:80 秒以下
④ 180 ~ 200℃時間:30 秒以上

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